「水族館の写真は難しい」 そう諦めてはいませんか? 暗い館内、動き回る魚たち、そしてガラスの反射……。カメラ好きにとっても、水族館は難易度の高い撮影スポットです。
普段はミラーレスカメラを持ち歩く私ですが、今回はあえてカメラをホテルに置き、最新のPixel 10 Pro一台だけで「すみだ水族館」へ挑んできました。
結論から申し上げましょう。 Pixel 10 Proのカメラ性能は、スマホの常識を超えています。 水族館という過酷な環境において、ミラーレスカメラがなくても十分に美しい写真が撮れる、いや、時にはミラーレスカメラさえ凌駕するかもしれない実力を見せつけられました。
その驚きの撮影結果を、厳選した写真と共にレポートします。
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ミラーレスなし、Pixel10proのみで水族館へ
今回の自分ルールは「ミラーレスカメラを持ってこない」こと。ポケットにあるPixel 10 Proのみで、どこまで水族館の魅力を切り取れるかの挑戦です。
館内に足を踏み入れると、そこは青を基調とした幻想的な世界。期待と不安が入り混じる中、さっそくシャッターを切りました。


最初の数枚で、その不安は吹き飛びました。 大水槽全体のダイナミックな構図も、超広角レンズでバッチリ。青色の表現が非常に美しく、肉眼で見たままの、いや、それ以上にドラマチックな仕上がりです。
暗所のクラゲ撮影も玉ボケが美しい
水族館のハイライトの一つ、クラゲエリア。ここは館内でも特に暗く、クラゲ自身が放つ微かな光を捉える必要があります。
ここでPixel 10 Proの「夜景モード」と「マクロフォーカス(接写)」が驚異的でした。

いかがでしょうか。 暗闇に浮かび上がるクラゲの、透き通るような質感が完璧に表現されています。そして何より、背景の光が「玉ボケ(美しい丸いボケ)」となって、非常に幻想的な一枚になりました。
スマホの小さなレンズで、ここまで自然で美しいボケ味を出せるとは、正直驚きを隠せません。これはミラーレスで撮影したといっても、本気にしてしまうのではないでしょうか?
動きの速い魚もぶれず、ノイズなし!
水族館撮影の最大の敵、それは「魚の動き」です。 暗い場所で動くものを撮ろうとすると、写真はぶれやすく、それを防ごうとしてISO感度を上げると、今度はザラザラとした「ノイズ」だらけの写真になってしまいます。
しかし、Pixel 10 Proは、その常識をも覆しました。




縦横無尽に泳ぎ回るペンギンや亀、素早い動きの魚たち。 Pixel 10 Proは、彼らの一瞬の動きをピタリと止め、かつ、暗所特有のノイズを極限まで抑え込んでいます。

特に、ペンギンが水面近くを泳ぐ写真は、水の透明感と羽の一枚一枚まで解像しており、「ぶれない、ノイズがない」というGoogleの高度な画像処理の恐ろしさを実感しました。
マクロ撮影で迫る、ガラス越しのミクロ世界
さらに、ガラスのすぐ近くまで寄れる小さな生き物たちには、マクロフォーカス(接写)が威力を発揮します。


肉眼では見落としてしまいそうな、魚のウロコの繊細な質感や、サンゴの微細な形。それらをガラス越しであることを忘れさせるほどの鮮明さで捉えます。
まとめ:ミラーレスカメラ、もう要らない?


すみだ水族館を一周して、手元に残ったのは、ミラーレスカメラで撮ったと言われても疑わない、ハイクオリティな写真たちでした。

最後に、今回の撮影を通じて感じた結論です。
Pixel 10 Proがあれば、水族館撮影は十分どころか、ミラーレスカメラを超えるかもしれない
重い機材を持ち歩く苦労、レンズ交換の手間、そして設定の難しさ。それら全てから解放され、ポケットから出すだけで、誰でも最高の一枚が撮れる。
もちろん、本気で作品作りをするならミラーレスには敵いませんが、「思い出を美しく、かつ快適に残す」という目的において、Pixel 10 Proは現時点で最強の選択肢と言えるでしょう。
皆さんも、Pixel 10 Pro一台で、幻想的な水族館の世界を切り取りに出かけてみませんか?




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