カスタムメニューのd7からd9は、星景写真などで必要な長時間シャッターの設定や、不要な画角モードの整理、そしてデータ管理の要となるファイル番号の設定です。
d7:Mモード時のシャッタースピード延長
- 結論:星空や夜景を撮るなら ON
- 内容:マニュアル(M)モード時に、通常30秒までのシャッタースピードを最大900秒(15分)まで延長できるようにします。
- Check Point:Z50IIで星の軌跡や、NDフィルターを使った滑らかな滝の表現をしたい時に必須の設定です。「バルブ」を使わなくても、カメラ単体で正確な長秒露光が可能になるため、風景写真派には欠かせない機能です。
d8:撮像範囲設定の限定
- 結論:DX(フル)と 1:1(スクエア)だけに絞る
- 内容:静止画の縦横比(アスペクト比)を切り換える際の選択肢を制限します。
- Check Point:SNS投稿用に「1:1」を多用する方は、それ以外の「16:9」などをここで非表示にしておきましょう。ボタンを押した時の切り換えサイクルが短くなり、撮りたい瞬間の画角決定が劇的にスピードアップします。
d9:連番モード
- 結論:常に ON を推奨
- 内容:カードを交換したり初期化したりしても、ファイル番号(例:0001, 0002…)をリセットせずに引き継ぐかを決めます。
- Check Point:ここを「OFF」にすると、カードを変えるたびに同じ番号のファイルが生成され、PCに保存する際に上書きミスの原因になります。「ON」にしておくことで、数千枚撮っても番号が重ならず、撮影順の整理が非常にスムーズになります。
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