みなさんは、普段どのような財布を使われていますか?

私はこれまで、実に様々な財布を渡り歩いてきました。 駆け出しの頃に使っていた無名の財布から始まり、社会人としての経験を積むにつれ、LANVIN、ダンヒル、そしてPRADAへと…。 貯金の目標額を達成するたびに、自分へのご褒美として財布のグレードを上げていく。それは一種のステータスであり、達成感の象徴でもありました。
憧れの長財布、そして「二つ持ち」の始まり

特にPRADAの長財布を手にした時の喜びはひとしおでした。上質な革の質感、洗練されたデザイン。持つだけで背筋が伸びるような気がしたものです。
しかし、長財布には決定的な弱点がありました。それは「ポケットに入らない」ということ。
必然的に、外出時は「長財布を入れた肩掛けバッグ」+「ズボンのポケットに小銭入れ」という、いわゆる「二つ持ち」スタイルが定着しました。
襲いかかる「スマートじゃない」瞬間
バッグを持ち歩く通勤やカッチリした外出時は問題ありません。しかし、生活のすべてがそうではありません。
「コンビニにちょっと買い物に行くだけ」 「夜、家族と近くのスーパーへ」
そんな時、わざわざバッグを持つのは億劫です。小銭入れだけをポケットに入れて家を出ます。 しかし、人間の行動は予定通りにはいきません。「スーパーの帰りに外食していこうか」となることは多々あります。
その瞬間、血の気が引きます。 「あっ、長財布(お札とカード)忘れた……」
これまで何度、妻に謝り、気まずい思いをしてきたことか。

「ちょっとそこまで」の相棒だった小銭入れです。
どんなに高級な長財布を持っていても、必要な時に手元になければ意味がありません。 この「バッグ必須」の運用は、私のライフスタイルには合っていない。スマートじゃない。
そう痛感した私は、理想の財布を求めて、これまでの「ブランド志向」「長財布至上主義」を捨て去る決意をしたのです。
理想を体現した薄さ|薄い財布 abrAsusとの出会い
長財布と小銭入れの二重管理に限界を感じていた頃、出会ったのが「薄い財布 abrAsus」でした。

手のひらに収まるabrAsusの外観
手に取った瞬間に感じたのは、これまでの財布とは根本的に異なる設計思想です。 なんと厚みはわずか10mmほど。

横から見た薄さとカード収納部

定規で厚みを測っている様子
この驚異的な薄さでありながら、お札、小銭、そして約5枚前後のカードがすべてしっかりと収まります。さらに素材は上質な本革が使われており、安っぽさは一切感じられません。まさに、身軽さと実用性を両立させたい私にとって理想を形にしたような財布でした。
本当にそのカード、普段から使っていますか?
ここで一度、手元の財布の中身を振り返ってみてほしいと思います。 パンパンに膨らんだ財布に、何十枚ものポイントカードやクレジットカードを詰め込んではいないでしょうか。

普段使う事のない大量のカード
そのうち、日常的に使うカードはごく一部に限られている場合がほとんどです。 私自身、持ち歩くカードは厳選した5枚前後で十分だと考えています。たまにしか行かない店舗のカードなどは、「今日使う」とあらかじめ分かっている時だけ財布に入れる運用を続けていますが、この運用で困った経験は一度もありません。

パンパンに膨らんだ知人の二つ折り財布
このスタイルが定着した今、たまに他の方の超絶分厚い財布を見かけると、「一体どうやってポケットに収めているのだろう……」と驚いてしまうことがあります。
不要なものを削ぎ落とし、本当に必要な最小限を持ち歩く。この身軽さこそが、abrAsusを長く使い続けている大きな理由です。
無駄のない内部構造|お札・カード・小銭がスマートに収まる設計
薄い財布 abrAsusを開くと、考え抜かれた機能美が広がっています。

お札とスライドして取り出すカード類
お札はそのままスムーズに差し込める構造になっており、上部のフラップでしっかりホールドされます。 その手前にはカード入れが配置されており、指で軽くスライドさせるだけで必要なカードをスムーズに取り出せます。収納枚数は厳選した5枚前後がぴったり収まる絶妙なサイズ感です。

小銭入れを開けるとコインが横一列に並ぶ設計
下部に設けられた小銭入れも特徴的です。一般的な財布のように小銭同士が重なって分厚くならないよう、横一列に並ぶ設計になっています。パッと開くだけで中身が一目瞭然なので、会計時にもたつくこともありません。
お守りや鍵を忍ばせる「隠しポケット」のギミック
さらに、この財布には遊び心と実用性を兼ね備えた隠れた工夫があります。

お札入れ上部のフラップ部分

フラップ裏の隠しポケットからお守りを覗かせている様子
お札を押さえるフラップ部分の裏側をめくると、小さな「隠し部屋」のようなポケットが現れます。 ここには万が一のための予備の鍵を入れることもできますが、私は普段から大切にしているお守りを忍ばせています。
外からは完全に見えない位置にあるため、財布の薄さやスマートな外観を一切損なうことなく、大切なものを常に身につけておけるお気に入りのスペースです。
「財布を忘れた」がゼロになる生活|5年使い続けて実感したこと
この「薄い財布 abrAsus」を手に入れてから、私の生活から「財布を忘れた……」という失敗が完全にゼロになりました。
長財布だけを持ち歩けば「小銭がない」、小銭入れだけで出かければ「お札やカードがない」。 そんな二重管理によるストレスやうっかりミスも、この薄い財布をズボンのポケットに常に入れておくだけですべて解決しました。お札、小銭、必要なカードがひとまとめになっているため、忘れ物をする隙すらありません。
何より薄くてコンパクトなので、ポケットに入れていても邪魔にならず、身軽に行動できるのが大きなメリットです。

5年使用した薄い財布 abrAsus
実は購入前、長年存在を知りつつも「小銭はこれだけで本当に足りるのか?」「カード5枚で生活できるのか?サブ的な財布にならないか?」と不安になり、価格も安くはないため二の足を踏んでいました。
しかし、実際に使い始めてみるとその不安はすぐに吹き飛びました。今では「一生この財布がメインでいい」と思えるほど生活に馴染んでいます。
上の写真の通り、すでに5年ほど使い込んでいますが、上質な本革製ということもあり、型崩れすることなく綺麗な状態を保っています。耐久性の面でも安心感があります。
財布の持ち歩きや運用に悩み、荷物をスマートにまとめたいと感じている方は、ぜひ一度手に取ってみてください。日常の身軽さが大きく変わるはずです。



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