S660のエンジンフード中央に刻まれたスリットダクトは、奥に「HONDA」ロゴが覗くレイアウトになっており、ミッドシップスポーツらしい機能美を感じさせるデザインでとてもかっこいいです。
ホンダ公式の設計としても雨水が入ることは織り込み済みで開発されています。侵入した水は下部へ適切に抜ける排水ルートが確保されており、主要な電装系やプラグホールもしっかり防水処理が施されているため、雨天走行や洗車で水が入っても機能的な問題はありません。

とはいえ、青空駐車をしているオーナー目線で見ると、雨水と一緒にホコリや砂が入り込み、エンジンカバーの汚れやボルト類のサビを早める要因になるのはやはり気になるところです。
かといって、熱がこもりやすいMRレイアウトにおいてダクトを完全に塞いでしまうプレートでは、排熱性の悪化が心配になります。
テイクオフ「エンジンフードダクトカバー」を選んだ理由|雨水を防ぎつつ排熱も両立
そこで導入したのが、軽スポーツの老舗メーカーであるテイクオフ(TAKE OFF)の「エンジンフードダクトカバー」です。

このアイテムの大きな特徴は、上面からの直接的な雨水やホコリの侵入をしっかりとガードしながら、立体的なエアロ形状によって後方やサイドから排熱の通り道をしっかり確保できる点にあります。
「青空駐車での汚れやサビを防ぎたい、けれどMRの冷却性能も落としたくない」という悩みを同時に解決してくれる設計になっています。
カラーを「ライトスモーク」にした理由|HONDAロゴを活かす絶妙な透け感
この製品には「ダークスモーク」「ライトスモーク」「クリア(透明)」という3色のカラーバリエーションが用意されていますが、私は迷わずライトスモークを選択しました。
- ダークスモークだと暗すぎる
- 色が濃すぎると、ダクトの奥にチラリと覗く「HONDA」のロゴが完全に隠れてしまい、ホンダのデザイナーが込めた「スリットからエンジンを魅せる遊び心」を殺してしまうと感じました。
- クリア(透明)だとカスタム感が薄い
- 完全に透明だとカバー自体の存在感が薄く、「せっかく社外のエアロパーツを取り付けた満足感」がやや物足りなくなってしまいます。
ライトスモークであれば、カバーのシャープな輪郭がほどよく主張して後付けのカスタム感を演出しつつ、光の当たり方で奥のロゴが綺麗に透けて見えます。
「パーツとしてのドレスアップ効果」と「純正のデザイン性の尊重」を一番バランス良く両立できる、まさにちょうど良い選択肢でした。
取り付け手順|マスキングテープを使った確実な位置決めがコツ

取り付け作業自体は付属の強力両面テープで貼り付けるだけなので、特別な工具も必要なく非常にシンプルです。
ただし、エンジンフードのセンターに位置するパーツだけに、わずかでも左右に傾いたりズレたりすると目立ってしまいます。一発勝負で貼り付ける前に、マスキングテープを使ってしっかりと位置決めを行うのが綺麗に仕上げる最大のポイントです。

- 脱脂と仮合わせ
- まずは貼り付け面周辺の汚れや油分をシリコンオフなどでしっかり脱脂します。
- 両面テープの剥離紙を剥がす前にカバー本体をダクトの上に置き、左右のクリアランスやセンターのラインが均等になる位置を確認します。
- マスキングテープでガイドを作成
- 決めた位置の四隅やエッジに沿って、エンジンフード側にマスキングテープを貼ってガイド(目印)を作ります。
- こうしておくことで、テープを剥がして本番貼り付けをする際も迷わず正確な位置に合わせることができます。
- 両面テープで圧着固定
- ガイドの枠に合わせてカバーを置き、上からしっかりと均等に力をかけて圧着します。
- 確実に固定されたことを確認したら、位置決め用のマスキングテープを剥がして作業完了です。
事前の仮合わせとガイド作りさえ丁寧に行えば、作業時間わずか10分程度で狂いなくシンメトリーな美しい取り付けが完了します。
まとめ|フレームレッドに馴染む質感と、青空駐車の安心感

マスキングテープで丁寧に位置決めを行ったおかげで、ズレや傾きもなく綺麗に取り付けることができました。
実際に装着してみると、鮮やかなフレームレッドのボディカラーに対してライトスモークの落ち着いたトーンが自然に馴染んでいます。奥にある「HONDA」ロゴの存在感を消すことなく、エンジンフード中央にほどよい立体感とスポーティなアクセントが加わりました。

これで、青空駐車における雨水の直接的な侵入や砂ホコリの堆積、洗車時の水滴の入り込みを気にせず過ごせるようになりました。
MRらしい排熱ルートを確保しながら、愛車のエンジンルームを綺麗に保ちたい方にとって、実用性とドレスアップの両面で非常に満足度の高いカスタムパーツです。
▼ S660後期型αの納車レビューはこちら|低重心な外観チェックやGR86・NSXとの車高比較、納車直後のリアルな所感を詳しく紹介しています。




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