「スマホのカメラなんて、もう進化し尽くした」――そう思っている方にこそ、Galaxy S25を手に取ってほしいです。
今回のアップデートの目玉は、単なる画素数アップではありません。50MPの高精細なメインセンサーと、進化した「Galaxy AI」が融合することで、写真は「撮るもの」から「自由に再構築するもの」へと進化しました。
プロ並みの機材を持ち歩かなくても、ポケットから取り出すだけで最高の一枚が残せる。そんなS25のカメラ性能を、徹底的に使い込んだ「私」の視点でレビューします。
表現を広げる「三つの目」:広角・望遠・接写
超広角から光学3倍ズームまで、切り替えは極めてスムーズです。ダイナミックな風景や、狭い室内での撮影に威力を発揮。歪み補正も優秀で、四隅までカチッと解像します。ズーム領域はコンパクトなスマホには珍しい3倍ズームレンズが搭載されています。

超広角レンズ 35mm換算 13mm 圧倒的な解放感で青空が気持ちよく撮影できてますね

広角レンズ 35mm換算 23mm 少しずつズームしていきます

広角レンズ x2ズーム 35mm換算 46mm 人間の目に近い焦点距離です

望遠レンズ x3ズーム 35mm換算 70mm ポートレートで良く使われる焦点距離です

望遠レンズ x10ズーム 35mm換算 230mm ここまでくるとディテールが潰れてきます
基本データとして使えるスペック一覧
| カメラ種類 | 画素数 | 特徴 |
| 広角(メイン) | 5,000万画素 | 高精細で夜景にも強いメインセンサー |
| 超広角 | 1,200万画素 | 歪みが少なく、ダイナミックな風景撮影に |
| 望遠 | 1,000万画素 | 光学3倍ズーム (最大30倍デジタル) |
| インカメラ | 1,200万画素 | 自然な肌補正が可能なセルフィー |
夜を味方につける「ナイトグラフィー」
「夜景はノイズが乗るもの」という常識は、S25には通用しません。
- ノイズ耐性: 暗部を無理に明るくするのではなく、影の深さを残したまま、必要な光だけを増幅させる処理が絶妙です。
- 光源の制御: ネオンサインや街灯の白飛びを抑え、肉眼で見たままの美しさを再現します。

通常モードで撮影

ナイトモードで撮影

左:ナイトモード 右:通常モード
中央等倍で確認するとナイトモードが街灯の白飛びが抑えられ、ノイズが少ないのがわかります
Galaxy AIが魔法をかける:失敗写真を「傑作」に変える
ここからがS25の真骨頂。撮影後の「生成編集」が、写真の概念を変えます。

真ん中に子供が映ってしまいました。しかしS25なら高精度に消してみましょう。

対象を拡大して適当に囲むだけで境界線を自動的に認識してくれます。

数秒待つだけで・・・

綺麗に居なくなってしまいました。まるで魔法のようですね。
「あ、失敗したかな?」と思ったその瞬間が、AI編集で「最高の一枚」に変わる喜び。 これこそがS25を選ぶ最大の理由かもしれません。
ミラーレスカメラとS25対決
突然ですが、ここで問題です。以下の2つの写真はどちらかがS25、どちらかがAPS-Cです。わかりますか?

[関連記事:カメラ歴25年の私が2026年に選んだNikon Z50II レビューはこちら]
答えは以下。
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左:Z50II (APS-C) 右:S25(ポートレートモード)になります。正解したでしょうか?
では問題二つ目。次は花の写真になります。以下の2つの写真はどちらかがS25、どちらかがマイクロフォーサーズです。わかりますか?

[関連記事:LUMIX G100Dレビュー(10万以下で買える化け物コスパ)はこちら]
答えは以下。
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左:S25(ポートレートモード) 右:G100D(マイクロフォーサーズ)になります。正解したでしょうか?S25の自然なボケに驚かれたのではないでしょうか。

S25 ポートレートモードで撮影
ポートレートモードのボケみが、S25は凄く自然です。ミラーレスカメラのボケと比較しても、等倍でなければ、私でも区別がつきません。これが、AIが補正した最新スマホの到達点です。日常の撮影であればS25で十分事足りる事がわかります。旅行や、記念日、運動会などどうしてもスマホでは不安な時にはZ50II、日常はS25という使いわけをしています。
まとめ:総評
Galaxy S25のカメラは、もはや「記録用の道具」ではなく、あなたの「表現をブーストする相棒」です。
高画素センサーによる「素材の良さ」と、AIによる「魔法のスパイス」。この両輪が揃ったことで、スマホカメラの体験は新しいステージに到達しました。
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