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富士SPEEDWAY花火 x Nikon Z50II|バルブ撮影で捉えたサーキットの夜

富士スピードウェイの夜空に打ち上がる鮮やかな花火をNikon Z50IIのバルブ撮影で捉えた一枚 カメラ

 

富士スピードウェイで開催された特別な花火大会。今回はミラーレス機 Nikon Z50II を携えて、その圧倒的な臨場感を記録してきました。

撮影スタイル:Z50IIを椅子に固定して安定撮影

本格的な三脚が用意できない場面でも、Z50IIの軽量・コンパクトさは強みです。今回は、花火の写真については観覧席の椅子にカメラをしっかりと固定して撮影を行いました。ブレを抑えることで、サーキットを駆け抜けるマシンの光跡も鮮明に捉えることができます。

富士スピードウェイの観覧席から、電飾で縁取られた2台のマシンがホームストレートを駆け抜ける様子

「ADVAN」と「RAYS」のロゴが輝くフェンス越しに、コースを流れるマシンの鮮やかな光跡

 

Z50IIで初のバルブ撮影(BULB)に挑戦

今回の撮影での大きな試みは、Z50IIによる初のバルブ(BULB)撮影です。シャッター開放時間を自在に操ることで、花火の美しい光の尾やデコトラの電飾をドラマチックに表現しました。

色とりどりの派手な電飾を纏って並ぶ複数のデコトラの幻想的な輝き

夜のサーキット上空、電飾マシンの頭上で一際大きく、白く輝く単発の打ち上げ花火

 

鉄則:ピントは「無限遠」に設定

花火撮影を成功させるための基本は、ピントをマニュアルで「無限遠(∞)」に設定しておくことです。暗闇の中でも迷うことなく、打ち上がる大輪の花をシャープに描き出すことができます。

無限遠ピントでシャープに捉えた、夜空に均整の取れた三輪の大輪が咲く黄金色の花火

夜空に高く打ち上がり、火花が繊細な糸のように垂れ下がる優雅な柳花火の描写

富士スピードウェイの施設越しに、空を埋め尽くすように横並びで咲き誇る四輪の黄金色の花火

 

まとめ:Z50IIは花火大会でも十分な仕事をしてくれる相棒

青、金、紫と、それぞれ異なる鮮やかな色彩が並んで夜空を彩る華やかな花火の競演

画面中央で激しく火花が散り、青白い光が幾重にも重なる大迫力の花火の瞬間

中央の一際高い打ち上げ花火を囲むように、低い位置で青い火花が繊細に広がる芸術的な構成

雪の結晶のように白く細かな火花が無数に広がり、幻想的な幾何学模様を描く花火

赤と青、対照的な二色の大きな花火が交互に夜空を埋め尽くす色彩豊かなフィナーレ

Z50IIが捉えた最高の一枚。夜空全体が暖色と寒色の光で満たされた、圧倒的なスケールの富士花火

APS-Cセンサーを搭載したZ50IIは、過酷な夜間撮影においても十分すぎるほどのパフォーマンスを発揮してくれました。色の再現性や低ノイズ性は、花火の繊細な色彩を余すことなく記録してくれます。

Z50IIは「EXPEED 7」による強力なAF性能を武器にするカメラですが、今回の花火撮影のような「MF(マニュアルフォーカス)× バルブ撮影」というじっくり取り組むシーンにおいても、一切妥協のない仕事をしてくれました。スペック上は初級機という位置付けではありますが、今回の過酷な現場を通して、どんなシチュエーションでもメイン機として通用する「全方位型カメラ」であることを確信しました。

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